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「関わってよかった」と
思ってもらえる人を増やしたい

代表取締役 大谷義武

昭和50年埼玉県熊谷市生まれ

昭和63年熊谷市立熊谷西小学校卒業

平成3年私立浦和ルーテル学院中学校卒業

平成6年埼玉県立浦和西高等学校卒業

平成11年東京大学経済学部経済学科卒業
三井不動産株式会社入社
商業施設の開発・運営、オフィスビルの運営に携わる

平成17年三井不動産株式会社を退社
有限会社武蔵コーポレーション設立
代表取締役に就任

大学を卒業し、三井不動産という超優良企業に入社させていただき、何不自由ない生活をしていました。三井不動産は素晴らしい会社で今でも本当に感謝しております。しかし、自分の与えられた能力を最大限発揮できるのは会社員という形ではないという自覚が芽生え、自分なりに社会に最も貢献できる形として、起業し会社を経営をすることだという認識に至り一人で満30歳になった時に三井不動産を退社し独立起業という選択を致しました。30歳というのは論語の「三十にして立つ」という章句を昔から教えられており、影響を受けていたためです。

たまたま祖父の相続があり、二十代の後半に賃貸アパートを建てるという経験をしたことからこの業界に興味をもち、この分野で独立起業しました。あくまでも、自分の役割は経営者として社会に貢献することであり、そのベースには、会社経営を通じて関わる方々の幸福度を最大化するという「三方よし」の精神があります。関わる人とは、お客様、お取引先様、地域社会、そして社員の皆様になります。特に、一番会社に関わっているのは社員の皆様であり、社員の幸福が最も大切であり、一丁目一番地であると考えております。

ある意味、社員の幸福度の最大化が経営の目的とも言えます。社員が幸せだからお客様を幸せにできますし、お取引先様に笑顔で接することができます。ですので、当社は株式上場は致しておりません。今後も上場するつもりは全くありません。私は、会社は株主のものではなく、関わる皆様のためにあるものであり、マネーゲームの対象ではないという考えをもっています。株主至上主義の「一方よし」ではなく、「三方よし」の経営を実現するために非上場にこだわっています。お陰さまで多くの金融機関様にご支援を頂き、潤沢に資金が調達できている状況もあり、資金的な面からも上場の必要性は全くありません。

そして、「三方よし」をベースに、当社は不動産事業を行っております。「住まいで人を笑顔に」というミッションを掲げ、入居者様に快適な住環境を提供することで、オーナー様の安心な資産運用を実現し、社員やお取引先様の誇りを醸成することで社会の役に立っていきたいと一所懸命取り組んでおります。日本の賃貸住宅をより良いものにすることで、衣食住の住である住環境を通じて一人でも多くの方々の幸福に寄与すること、そしてオーナー様の、命の次に大切な資産を守ることが大きな使命です。

「武蔵コーポレーションに関わってよかった」と思ってもらえる人を一人でも多く増やすことが私の経営者としての使命になります。