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知って得するアパート経営における保険のこと
2017/08/09

知って得するアパート経営における保険のこと

アパート経営にはリスクマネジメントが欠かせません。
その方法の一つが火災保険をはじめとする保険に加入することです。アパート経営をする上で必要な保険とその内容について解説します。

加入すべき保険の種類

アパート経営者として入るべき保険にはどのようなものがあるのか、まずはその種類を見てみましょう。

火災保険

アパート経営をする上で絶対に欠かせないのが火災保険です。
火災事故はアパートに大きな損害を与える可能性が高く、その後の復旧にも長い期間を要します。リスク管理の第一ステップとして火災保険には必ず加入するようにしましょう。

地震保険

地震保険も火災保険と同時に入るべきです。
地震保険は地震による建物倒壊の際に、火災保険の保険金額の半額までが補償されます。地震による津波被害に対しても補償されるので、こちらも必須と考えておきましょう。

施設賠償責任保険

もう一つ、加入すべきものとして挙げられるのが施設賠償責任保険です。
これは保有または管理する物件(建物)の欠陥・不備が原因で人や者に損害を与えてしまった場合に、その損害賠償金を補償する保険です。たとえばアパートの外壁が崩れて駐車中の車を傷つけてしまったときなどにこの保険が適用されます。また共用部の配管による水漏れで、入居者の部屋の物が濡れて壊れてしまった場合などにも保険金が支払われます。補償額の上限は通常1億円、掛け金はそれほど高くないのでぜひ加入しておきましょう。

保険の選び方

保険を選ぶ際はちょっとしたコツがあります。次のようなポイントを考慮に入れておきましょう。

オプションのフル活用

火災保険にはさまざまな種類の特約(オプション)がセットできます。
前出の施設賠償責任保険もこの特約に含まれます。風水害による被害、盗難、水漏れ、突発的な事故による破損・汚損などもこの特約で対応できます。アパートに付属している電気的機械的設備が補償されるものもあります。
補償内容や商品は保険会社によって異なるのでよく比較検討しながら、オプションを上手に活用してください。

代理店(管理会社)を通して加入

いくら保険に入っていても、損害を被ったときにスムーズに保険金が支払われなければ意味がありません。
そのためにはオーナーが個人で保険会社を探すのではなく、代理店(管理会社)を通して保険会社を紹介してもらい、加入するほうが安全です。
管理会社は管理戸数を多く有しており、保険会社に対しても強い発言力を持っているため、いざというときに保険金が支払われる可能性が高くなります。どのような特約を付けたほうが良いかということにもアドバイスをもらえるので、まずは信頼できる管理会社選びから始めることが非常に重要です。

入居者にすすめるべき保険

オーナーだけでなく、入居者にも保険への加入をすすめておきましょう。
アパートオーナーが入るのはあくまで建物自体の保険であり、家財の保険は入居者が加入しなければいけません。
たとえば火災が起きたとき、入居者の家財は賠償金の支払い対象にならず、火災の原因が明らかに入居者にあった場合(重大な過失があった場合)は法的に入居者に損害賠償責任が生じます。 そのため入居者にとっても火災保険に入ることはほぼ必須と言えます。
この場合の火災保険とは、一般的には「家財保険」と「借家人賠償責任保険」の2つで、前者は自分の所有する家財の損害を補償するもの。後者は部屋に損害を与えたときに原状回復するための費用を補償するものです。
通常、家財保険の特約という形で借家人賠償責任保険にも加入することが多いでしょう。 アパート経営と保険とはこのように切っても切れない関係にあります。
必要な保険には必ず加入してリスクに備えること、そして保険を選ぶ際には管理会社に相談してみることをおすすめします。

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